ナミヤ雑貨店の軌跡


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〈あらすじ〉

少年3人が忍び込んだ廃屋。
そこは過去と未来が手紙でつながる不思議な雑貨店だった。

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか? 3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが……。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?


この映画も何度も予告編を見ました。

山田君が好きなので映画を見てもいいのですが、
東野圭吾の本なので絶対息子が持っていると思い聞いてみると、
案の定、ハードカバーで持っていました。

東野圭吾の一番泣ける本、というので興味深く読み始めました。
泣きはしませんでしたが(本は泣かそうとしていません、映画は泣かせるパターンかな)
相談をする人たちが、繋がっていて(雑貨屋さんの近所で起きているからでしょうが)
最後まで狂いがなく気持ちよく終わる本でした。

夜逃げする少年の話はちょっと泣けるかも・・・

本を読むといつも思うけれど、
この厚い大きな本(電子本だと厚さが分からない)
最後まで完璧に考えながら話を進めていく様を思うと、
本当に作家はすごいなって思います。

しばらく映画された本が続きます。

本っていいですね。








by m3824 | 2017-10-12 10:34 | 本・CD

お気に入りの品物、素敵な音楽に囲まれながら、ゆったり丁寧に暮らしたい。ハイヒールも欠かせない。日々美しい日本語を使い、そして大好きな英語もいつかきっと・・・


by 真弓♪